先日、我が家の愛犬ベルちゃんが他界しました
13歳でした
4月に咳をし始め、病院に連れて行くと気管が狭まる気管狭窄と診断され毎日クスリを飲ませていました
クスリで咳は落ち着き、このままクスリで様子をみる事となり
ただ食欲が極端に落ち、今まで食べていたドッグフードを受けつけなくなり
市販の物は食べないので、胸肉や野菜を煮た手作りフードを食べさせていました
クルクル回ってご飯を待つ日があったり
全く興味を示さずあまり食べない日もあったり
それでも1日全く食べない日はなくて
すぐには食べなくても、気がついたら食べていたのでさほど心配はしていませんでした
亡くなる2日前
気がついたら立って歩くのがやっとの状態で
気づいたのが夕方遅くだった為、翌朝病院に行こうと思っていて
その日は心配で朝方までソファーで一緒に寝て(朝方次男が私を探して下りて来たので一緒にベッドへ)
朝起きたら起き上がる事が出来なくなっていて朝一病院へ
すぐにICUへ入り、検査の為預かりとなり
夕方電話で、血液検査の結果血糖値が極端に低くなっている為点滴をしたら起き上がれるようになり峠は越えたと言われ翌朝お迎えに行く予定でした
翌朝
力尽き亡くなったと連絡がありました
検査結果が芳しくなく
老犬なので今回退院しても長くはないと覚悟はしていました
でもとりあえずは退院出来ると信じていました
突然の事で最期のお別れが出来ず
失った悲しみで数日は泣いてばかりでしたが
火葬し家族みんなで見送り
骨となったベルちゃんを見て
諦めと共にやっと少し落ち着いて来たところです
結婚して翌年にゴルフを迎え
そのまた翌年にベルが家族となりました
去年ゴルフが旅立ち
今回ベルが旅立って行き
私たち夫婦の14年間のワンコ生活が終わりました
去年亡くなったゴルフも大好きだったけど
ベルちゃんは私にとって特別で
女同士
甘え上手で
悪さをする事はほとんどなく
手のかからない
本当にお利口さんでした
でもだからこそ
今回痛みにギリギリまで耐えてしまったのかもしれません
病院に連れて行く日の朝
突然今まで聞いたことない声で鳴き声を上げ痙攣しだして
耐えて、耐えて、耐えたけど
耐えきれず声に出してしまった様子で
辛かったんだろうけど
病院のICUで少し回復したと言うので
きっと最期は苦しむことなく
旅立って行ったんだろうと思います
ゴルフとベルがいつも寝ていた場所は
キッチンの正面で
私がキッチンに立つと
そこからいつも私を見ていました
今でもキッチンに立つとそこについ目が行ってしまいます
ゴルフ
ベル
14年間本当にありがとう